
就職や結婚、引越し…と、さまざまなライフイベントがありますが、中でも、女性にとってもっとも大きなイベントと言える「妊娠・出産」。
最近の日本は晩婚化が進み、さらにはタレントや女優が40代での妊娠・出産を報告する様子も見受けられることから、高齢出産へのハードルが感覚的に低くなっているように思えます。
ですが、それは実際に高齢出産という行為が楽になった・不安が無くなったという訳ではありません。
今回は、43歳で妊娠・44歳で出産を経験した筆者の実体験を元にした、40代の妊娠・出産について考察していきます。
「40代での妊娠は可能であるか」と問われれば、答えは「はい」と言えます。
ですが、その確率が低いのは確かです。
まずはデータを踏まえて、40代の妊娠・出産について検証していきます。
上記の表をご覧下さい。(図「ART妊娠率・生産率・流産率2016」を参照)
日本産科婦人科学会が毎年、施設ごとに生殖補助医療の成績をまとめ、その解析結果を報告しています。この図は、生殖補助医療を受けた女性の年齢による妊娠・流産・生産(出産)の確立(2016年)を示したものです。
この表をご覧いただくと分かるように、39歳を境に妊娠率と流産率が交差します。39歳の妊娠率は29.7%であるのに対し、流産率は29.1%となっています。そして40歳の妊娠率は26%、流産率は34.3%と数値は逆転し、その差はどんどん広がっています。
40代での妊娠・出産は、決して不可能ではありません。不可能ではありませんが、大変確率が低いという事実を確認することができます。
40代の妊娠・出産が、大変確率の低いものであることはご理解頂けたかと思います。
ですが昨今の晩婚化の影響から、40代の妊娠・出産を望む声や高齢出産を経験する人が増えてきたのも事実です。
実は筆者も高齢出産を体験した1人です。
34歳で長男を、36歳で次男を出産しました。次男を出産した時点ですでに高齢出産なのですが、その後43歳で長女を妊娠、そして44歳で出産しました。
長女を妊娠・出産したときの経緯そして悩みは、長男と次男のときとは異なりました。
ここでは、長女を妊娠・出産した時に私自身が感じた悩み、そして経緯についてもお話させて頂きます。
もしかしたら、読んで不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。あくまで、筆者個人の体験談として、お読み頂ければ幸いです。
男の子2人の母として生活し、その子ども達も小学校に上がりやっと少し手を離れたと思っていた時、自分が妊娠していることに気が付きました。
嬉しくなかったわけではありませんが、それよりも始めに頭に浮かんだのは「無事に産めるのか」ということでした。
「無事に産めるのか」という気持ちは、自分の体調のことよりも、お腹の中にいる子どもに染色体異常などの先天性異常があるのではないかという不安でした。
病院でも出生前診断を受けるかどうかの話をされました。
先生は「高齢出産の方には全員聞いていますから」とおっしゃっていましたが、同じく高齢出産だった次男の時に説明はありませんでした。
『8年という年月が経っているし。方針が変わってるのかも…』と思いましたが、どうしてもネガティブな方に考えてしまいました。
それでも、私は出生前診断を受けず、長女を出産することを選択しました。
その決断には、長男と次男の存在が大きかったと言わざるを得ません。
すでに元気に育っている長男と次男を目の前にして
「先天性異常の可能性が高いというだけで、命を奪えるのか?」
「この子達と同じように元気に育つ可能性もあるのに?」
という気持ちが消せませんでした。
当然、もし長女に先天性の異常があった時、兄妹である長男と次男への負担も考えました。
私達夫婦は高齢となりますので、より一層2人への負担は大きいだろうという不安が頭をよぎりました。
ただ、将来の不安よりも目の前の幸せが、その時の私には重要に思えたのです。
ハッキリした結果を得るために羊水検査を受けることも考えましたが、羊水検査を受けることは「=(イコール)堕胎という選択肢」を受け入れることだと考えており、子どもの命を奪うことを前提とした考えはどうしても選ぶことができませんでした。
あくまで仮定の話ですが、もし私が長女を妊娠したのが第1子だったら…
出生前診断を受けて、結果によっては堕胎を選択していたかもしれません。
長女出産を決めた私でしたが、長男・次男の時とはあきらかに体調が違いました。
初めての悪阻。
幸いにも、長男と次男の時には悪阻はありませんでした。
しかし、長女のときは違いました。
軽い船酔いのような気持ち悪さが続き、日中はほとんどソファで横になっている日々。3人目にして初めて「これが悪阻か・・・」と実感しました。
妊娠5ヶ月以降は妊娠糖尿病と診断され、食事毎に血糖値の測定とインスリン注射が必要になりました。
妊娠8ヶ月以降は足の浮腫みがひどく、今まで履いていた靴は全て履くことができず、メンズ物のサンダルを履いて過ごしました。(娘が夏産まれで良かったです 笑)
出産予定日1週間前には、とうとう血圧が下がらなくなり「妊娠高血圧症候群」の診断が下りてしまいました。
妊娠中の母体に影響するトラブルは全て体験したような長女妊娠ライフですが、先生達も明るく対応してくださり、必要以上にネガティブになること無く過ごすことができました。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群、そして高齢出産ということもあり、病院スタッフが万全な状態での出産を進められ、計画出産を提案されていました。
また、出産後は長女は小児科の方でしばらく様子を見るという説明を受け、保育器に入ることが決まっていました。
何故かというと、へその緒を切った時点で子どもの血糖値がガクンと下がり、子どもも糖尿病になる可能性が高いという説明だったと記憶しています。
すごくザックリとした説明で申し訳ないのですが、自分が妊娠糖尿病になったことが、子どもの病気にもつながるなんて思ってもいなかったので、驚いたとともに落ち込んだことを覚えています。
結局は、計画出産のために前日入院したベッドで破水して陣痛が始まり、約2時間後の夜間に出産となりました。
スタッフも手薄の中、計画出産の予定がまったく計画通りに行きませんでしたが、母体の血圧・血糖値も安定したまま出産できたことは非常に運が良かったと思っています。
とても簡潔に書かせて頂きましたが、常に体がしんどかった長女の妊娠ライフは、あきらかに長男・次男のときとは違いました。
そうして産まれた長女は2019年現在、4歳になりました。幼稚園が大好きで、口達者な元気な女の子に成長しています。
そんな長女を目の前にしながら、妊娠・出産当時を思い起こすと、元気な今は本当に運が良かっただけなんだと思っています。
その運を幸せの形にするためにも、私は母として頑張ろうと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
関連記事:52歳で妊娠! 「とてもとても素敵」
【参考】
「ARTデータブック2016年版」公益社団法人日本産科婦人科学会
このニュースに対するネットの声は次のとおりです。
出典元・映像元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00012893-toushin-life&p=3
私は現在49歳ですが今まで何の異常もなく、むしろ風邪も引かないくらい丈夫に育ちました。
母が晩婚であった事もありますが、父は当時54歳。昭和40年代で思い切った決断をしたなぁと子供ながらに思う反面、産んでくれて本当にありがとうと思っています。ただ一つ悲しさがあったとすれば両親共に過ごせる時間が少なかった事です。
2人とも早々と他界してしまいましたから、子供の将来を考えた時、子供の立場として思うと自分の年齢というのも考える事も大切かもしれないですね。
昨日、第3子を41歳にて出産しました。
上の子は32歳、真ん中は35歳で出産しております。
筆者の方と境遇は似ておりますが、比較的身体が丈夫な方ですので、この度の妊娠&出産も特に問題も無く、無事に出産することができました。
ただ、6年空きましたので、体力も下がっており臨月には疲れやすく毎日が大変でした。
また6年の間に37歳と39歳で2度流産を経験し、やはり卵子の質の低下を身を以て感じました。
ですので、40歳で第3子を妊娠した際もいつ流産するか、染色体の異常などによりダウン症の子を出産しないか等を常に心配して気が気ではなかったです。
40代の妊娠&出産は、他の方がおっしゃっていらっしゃるように個人差があるかと思いますが、やはりリスクが付き物であることは知っておいていただきたいと自分の体験から切実に思いました。
その一人息子は、発達障害でした。
若くして産んだのに...
何人産んでも、健常児だけの人もいるのに...
高齢者出産でも、何事もない人もいるのに...
こういう記事を読む度に、切ない気持ちになります。
厳しい悲しい現実になってしまった人たちもいっぱいいるからねえ。
高血圧になりつつ何とか無事に生むことができたけれど、出生前診断は本当に悩んだ。
たとえ障害を持っていても、幸せな一生を送る人はいるとわかっていても、高齢の私たち夫婦がその子が成人するまで、元気でいられるのか。
私たちがいなくなった後、障害を持った子どもはどうやって生きていけるのか…。診断を受けるという事は、障害を持っていたら中絶するということなのでは?…。そんなことを考えると眠れない日を過ごしたが、結局出生前診断を受けず出産した。
出産時は、重症妊娠高血圧、HELLP症候群を発症して死にかけた。
産んだら生んだで、回復力はやっぱり中年のそれなので辛い…。
若い時に産むに越したことはないです。ハイ。
31歳で産んだ次女が先天性異常で生後すぐに亡くなりました。長男の時には羊水検査を受けました。
31歳でも先天性異常のある子は出来てしまう。高齢出産に限らず...まさか我が子が、自分がこの年齢でと...。
長男の羊水検査は、結果次第で医療が整った病院での出産をする為であり、命の選別の為ではありませんでした。
次男出産は40でしたが、検査をしても気持ちは変わらないと思うから検査はせず、高齢もあり大学病院での出産にしました。
40での出産は、保育園ママは、同年代が居ない事や、やはり体力や、上の子達の大きなライフイベントが重なり、上の子達のような育児は出来ません。思春期が強敵過ぎて、チビが反抗期だろうが痛くも痒くもないって日々でした。
周りとは年代は違いますが、歳だからと笑い飛ばして若いママに助けて貰ってます。
将来日本を支えてくださる貴重なお子さんをこれからも大切にしてください!
出産はどれも命がけだけどさ、ツワリがあった、妊娠高血圧症になった、出生前診断の話を聞いた、無事元気な女児が生まれました〜という内容だし…。
言わせて貰って良いですかね。
私は両親が大好きでした。
ただ、大人になって思った事。
子育て大変だったろうなぁ。
って、事。
当然収入が途中で入らなくなる。
ただ農家だったので食べるには苦労は無かったと思う。
両親は体力的に大変だったと思う。
子供が欲しい、授かって嬉しいのは解ります。
ただ先をしっかりと考えてください。
私の様に20歳、21歳で両親をいきなり亡くすと呆然とします。
まあ、年齢には関係ないと思われる方もおいででしょうか、平均余命的にもやはり。。。
生命保険、父は嫌いで、母は体調の為加入出来なくて。
本当に大変でした。
なのでそう言う事も考えて下さいね。
生命保険は大事です。
初産ではないにしても、不妊治療目前の2人目、
時期を決めて、できなければ諦めると決めた3人目。
3人を取り上げてくださった先生は、自然妊娠で異常の無い妊娠なら、出産そのものに年齢は関係無いとおっしゃっていました。ですが、高齢出産と言われる年齢になると、異常妊娠や、妊婦特有の病気の確率がグンと上がるので、2人目以降でも慎重に考えるように、ともおっしゃっていました。
妊娠中の費用が通常よりかかるだけでなく、何かあれば、仕事や日常生活にも大きな影響を及ぼすリスクもあるのです。しかも一生続く可能性も。
安易に「高齢出産でも大丈夫」と思い込まないで欲しいです。
もちろん、若くてもリスクはあります。ただ、その確率が、全く違うんです。
役所の福祉介護サービスを利用しても限界があり、自分の子供のために使うはずだったお金も介護で消えてどんどん減っているそうです。
このま仕事にも復帰できずに退職をした場合、なかなか再就職も難しいそうです。
遥か昔に取った資格をあれこれ持っていても、募集して採用されるのは自分よりも若い働き手で、育児に介護、そんな言葉を織り混ぜると再就職の幅がぐっと狭まると言っていました。
出産後に自分の体力だけの問題では済まないケースが様々待っている事も頭の片隅に入れ、ある程度の覚悟を持って出産に挑んだ方がいいかもしれません。
みなさん書いておられるように若い人が妊娠しても同じように起こり得ることです。
遺伝も含む母体の個人差や生活環境で大きく変わってくることなので、「高齢だから」とひとくくりするのは間違っていると思います。
命の選択についても、若いからと言ってリスクがゼロではないですよね。
正直高齢出産のリスクや大変さは語りつくされているので、無事に生まれた方が何を書いても今更感が強いです。
しかし
『臍の緒を切った時点で子供の血糖値が下がり、子どもも糖尿病になる可能性が高いという説明だったと記憶。
自分が妊娠糖尿病になった事が子供の病気にも繋がる』
胎児が巨大児になる”可能性”、出生時に低血糖になる”可能性”はあっても、子供が『糖尿病』になるという話は可能性ですら聞いた事ないです。
記憶が定かでないならむやみに不安を煽るような事を発信するのはちょっと。
妊娠糖尿病の母親の将来的な糖尿病発症率は上がるとされていますが、それでも日々の食事、生活習慣を気をつけていけば心配なしと言われています。
実際私は産後、妊娠前よりも健康的な生活を心がけて血糖値等、医師に褒められるほど良好です。
今妊娠糖尿病で悩まれている方も改善は出来ますので是非頑張って乗り越えて下さい!
若い人が迷った時には、年を取ってからよりも若いうちに生みなさいと言っておいたほうがよいかもしれないが、まずは結婚があってのことだから、自分で生む時期が決められないのも現実。
子供が20歳の時に親は63歳だと大変という意見もあるだろうが、本人たちは幸せなんだろうから周りがとやかく言うことではないと思う。
生むのも、生まないのも、いつ生むかも、女性の自由。
何はともあれ、ご無事でこの記事が書けていて良かったですね。
100%安全な妊娠出産はない。高齢でもそうでなくても。
妊娠できればいいのではなく、産み育てなければならないのだから、何歳で妊娠しようと覚悟が必要です。
2人の子供がいて
高齢出産の危険をある程度誰もが想像している中で、避妊せずたまたま妊娠したのかどうかってことが疑問です。
望んだ妊娠とそうではない妊娠。
赤ちゃんと母体のリスク。
それは年齢に関係ないとは思いますが
女性なら知っている知識ではないでしょうか?
結果、母子共に両手を挙げて健康とは言えないかもですが無事であったことはとても良かった。
高齢出産、経産婦さんにも自信がつく記事だと思います。
私も若い時に出産流産堕胎を経験し、辛さと申し訳ない気持ちと浅はかだったなと今でも悔やんでます。
3人出産して、3人とも20代で産みましたが、3人目は発達障害でした。
中々計画しても無計画でも赤ちゃんはやってきたりやってこなかったり。
健康だったりそうでなかったり。
まとまりのない内容になりましたが、赤ちゃんは準備と計画をたてて産んだ方が後々悔やむことは少ないのではと個人的に考えます。
でも高齢出産であれば検査は受けたい。でもそれは堕胎するためじゃなくて産まれる前から精神面でも社会面でも準備したいから。産まれて初めて障害がわかったら私はパニックになると思う。検査を受ける=異常があったら堕胎する、ってことではないと思う。
20代で働き始めた数年間くらいが生物学的には妊娠適齢期。現実的にこの時期に結婚して子供作るなんて都会では無理だろう。ここでキャリアを断絶すると、マミートラック一直線だから、稼げなければ結果的に子供も困る。 で、三十路くらいになってご縁があれば結婚する人もいる。仕事に打ち込んでいたり縁がなければ今の時代あっという間に40代になってしまう。
子供を持つことが絶対的な幸せという押し売りの価値観をそろそろ日本も辞めた方がいいと思う。
私は30歳で出産しましたが、重症妊娠悪阻になり入院しました、その後妊娠糖尿病になり、浮腫みが酷く靴が履けずに同じくメンズのサンダルを履く生活でした。
私は歩くたびに針で刺されたような痛みがありました。
さらに子供が巨大児になった為お腹が異常に大きくなり、足元が見えないばかりか階段が上がれなくなりました。
足を上げるとお腹にあたってしまって…
帝王切開で出産しましたが、先に陣痛が来て10分間隔になった所で止まりました。
出産後、子供は低血糖になる可能性がある為救急車で大きな病院に運ばれていきました。
私が抱っこできたのは出産して3日後でした。
入院中は30分毎に血糖値を計られました。
妊娠、出産は何歳でも誰でも大変だと思います。
大変じゃないと思う出産でも当人にとっては大変です。
ただ年齢があがれば色々なリスクは増えるでしょうね。
うちの産婦人科の先生は私が35歳初産の時画像で見る限りは健康と言ってくれた。
先生は続けてもし異常が有れば自分は堕胎を奨める方だと言われてた。
出生前診断で異常が見付かって産む産まないの決断に周りが絶対に意見をしてはダメだと思う。
36歳で?こんなに元気な私なのに??と、当時は納得いかないなーと、思ったものです。
私も、もし検査をして陽性ならば産むことを諦めたかも知れません、、ですから、検査はしませんでした。もう一人の予定でしたが、育児最中に体調を崩してしまい兄弟を作ってあげる事が出来なかったのが、とても後悔しています。自信が持てなかったです、体力よりも高齢になっていく体の変化が妊娠に影響することを知識入れしてしまったからです。
出産って今思えばとても怖いとも言えます。
運が、瞬時に良くも悪くも転ぶことがあるからです。
健康に産んでもらった事に感謝して、健康に産まれてくれた事に感謝を忘れないでいたいですね。
記事を読み、思い出しました。
子沢山母さん、心から尊敬します。
子育て頑張って下さい!私もまだまだ頑張らないと!
ショックで次の妊娠を考えられずにいたけれど、37歳と39歳で年子を授かりました。
二人とも切迫早産で2ヶ月入院、寝たきりでした。一人目のことがあるので無事心臓が動いてでてきて、とだけ思っていました。
今思えば年齢を考えたら自然妊娠は感謝しかないです。
現在43です。二人の育児が体力的にきついですがそれも無事産まれてきてくれたからと思います。ただ、妊娠しやすいのかわかりませんが二人の妊娠経過を考えたらこれ以上は無理と考え夫と相談し避妊を確実にしています。もし妊娠して迷うのが嫌だからです(障害どうこうの前に、私の身体が切迫に最後まで耐えられる自信がないのと二人の育児があるので)
若くても切迫早産の人は多いし流産も経験した方はいます。高齢はリスクが増すのは確かですが年齢関わらず絶対大丈夫な妊娠出産はないですよね。
既にお子さんが2人いて、突然の妊娠とかはあり得ないです。絶対に避妊は必須です。
2人目も欲しいですが、出来たら産むと決めているので羊水検査は受けません。
今回の出産でも気軽な雰囲気で先生にオプションとして紹介されましたが、何のために受けるのか?という事をよく考えて
結果を受けたらどうするのかも夫婦で話し合ってやるべき検査だと思う。
夫婦仲が良く宿ったなら幸せです。
体力的に辛い、さまざまな心配があるのは仕方ないこと。なるようになると考えること、そして出来る限りの健康維持をすること。
悪阻、羊水検査、切迫早産で入院と、私の身体の都合は酷かった割には本人はすくすくあれよあれよという間に育って今8歳ですが、純粋過ぎるくらい社交的な娘です。
生前検査については、当時出来るの全てをしました。当時のクワトロテストで33分の1の確率でダウン症と言われ、羊水検査を受けました。結果発表の前日には、どちらにしても人生が変わると思いました。
検査のことは年齢的な事もあり、悩みましたが、決定権は親にあり、他人のご意見に心を動かされはしますが他人には責任は取れませんので、個々に良く考えてその環境に合った決断を下して欲しいと思います。
生前診断を受けずに出産された人を多く知っております。素晴らしいと思います。それぞれでよろしいかと思いますよ。
お母さんが20代前半で子ども二人を産んで二人とも障害があったご家庭もあれば、40代の高齢出産でもお子さんも母体も何の問題もなく健康なご家庭もいる。
結局、母体が若く健康だろうが高齢だろうが、100%安心な妊娠・出産は無いんだと思う。
だからこそ、命の奇跡を尊重し、どんな命も大切にできる日本社会になってほしいと思う。
出生前診断もするつもりなかったです。
その代わり夫婦でよく話し合いました。
だからといって高齢でも大丈夫!!と人には言えないし、若くで産んでもトラブルある人はあるし。
結局、なってみないと分からないセンシティブな問題ですよね、出産は。
精神的な安定と経済力があった今だから遅く産んで良かったと私は思っています。
体力面も、フルタイムで働いてます。
出産にかかわらず、人生は人それぞれですよね。
正解なんてないです。
診断もする人しない人、どちらもあるでしょう。
高齢出産が増えた今、それをサポートする体制を整えて、色々と選択できて少しでも安心できる世の中になったらいいですよね。
体内でへその緒で繋がってる状態では1人で生きているわけではありませんので、
必ずしも命を奪ったということとは思いませんし、
羊水検査等で堕胎を選択した人を悪とするのはあってはならないと思います。
障害を個性と言ったりする人が増えてますが、それも同意できません。
やはり「異常」であることは否めないのですから。
産むも産まないもその人の選択として尊重されるべき。
障害がある子を産んで、その後ネグレクトになるより全然良いです。
産んだ末に育てないとなると、その人以外の人(旦那も含む)に迷惑がかかります。
私は母の36歳の時の子供で、第三子。
当時は、参観日に来てるお母さんは若い人ばかりで、母親のことがとても恥ずかしかった。
友達から母親の年齢を聞かれるのが屈辱のように感じた。
あの頃、我が母は最年長だったと思う。
母曰く、年をとって子供を産むと周りも若いので、気持ちが若くいられる、と。
結果、若いお母さんの方が子育てが早く終わるためか老け込むのが早く、母はいつまでも年齢不相応に溌剌としていた。今も90台だがバリバリ笑。
高齢出産するお母さんは気持ちが若い。
20代で結婚し、2度の流産。
30代半ばで第1子を妊娠・出産し、3年後に第2子を出産、年子で第3子出産、2年後に第4子出産しました。
羊水検査も受けていませんし、受けようとも思いませんでした。
お互い頼れる親や親族は近くに居らず、全て夫婦で乗りきりました。
私も体が丈夫な方ではありませんが、何とか乗り越えました。
現在も子育て真っ最中で皆元気に育っています。
50年前、100年前の身体とここ10年、20年と女性の身体も医療も変わっています。
高齢出産と言う言葉が差別的で、かえって不安を与えてるようにも思います。
それに、高齢妊娠や出産とわかっていて妊娠する行為をしているのでしょうから、妊娠や出産に不安や体力的に難しいと思うなら、そうゆう行為をする際には避妊をすべきかと思います。
辛口意見失礼しました
やはり妊娠、出産、育児は若い頃とは違います。
妊娠中はとにかく後期が辛かったです。予定日前には管理入院、自然分娩は不安だったので帝王切開を希望しました。産後は血圧が上がったり、貧血で倒れたり、回復が遅かったです。ただ育児は若い時に比べたら気持ちに余裕があるからか、それなりに楽しいです。障害をもって生まれてきても受け入れるつもりでしたが、有難い事に娘は健康に生まれ順調に成長しています。年齢に関係なく妊娠、出産は人それぞれなのかもしれません。
この記事、男性にも関心を持って欲しいと思いました。だって、生まれてくる子どもは男性(父親)の子どもでもあるのだから。産むのも生まれてくるのも当たり前なんて思わないで、その前から親としての意識を持って、パートナーを尊重してほしいなと思いました。
私のいる国では日本と違い高齢出産妊婦の羊水検査は8割近くと聞きました。
羊水検査をする医師も経験豊富なので、
日本で言われているような胎児へのリスクも非常に低いとされ料金も数千円なので比較的当たり前の検査のひとつとして広く受け入れられています。
また障害のある子供や障害をある子供を持つ家族への支援機関も多く、仮に検査でダウン症が判明しても生まれてくるまでの準備やサポート、カウンセリングも充実しています。
なので、
“羊水検査を受けることは「=(イコール)堕胎という選択肢」を受け入れることだと考えており、子どもの命を奪うことを前提とした考え”
これは様々な理由や環境で羊水検査を受けた方達に対し、あまりにも乱暴で偏見に満ちた人権を侵害する許し難い言葉です。
仮に心の中で思っていても決して言うべきではありません!
それに超音波による検査も立派な出生前診断のひとつですよ。
自分は30歳と34歳で息子二人出産しました。2人目が簡単にはできなかったのでもう3人目は難しいだろうなと思い、その通りにはなりましたが、40歳位までにもしかして授かったらいいな、と思ったことも少しありました。
苦労は多いかもしれませんが、家族が増える喜びに勝るものはないと心底思っています。
仕事柄、母子と接する機会が多いのですが、35歳を過ぎ、40歳を超えて出産される方を純粋に尊敬します。自分が高齢なら親も当然高齢で、育児しながら介護が始まる可能性も高まるし、自分自身の健康にも何かしら不安が出てくる年齢かと…。両実家に多大な支援をしてもらいながら、驚くほどラクな育児をし、甘えさせてもらうばかりの生活をしている私は、今から産み育てる勇気も、体力も、覚悟もない。
ただ、適齢期に産んだことで、育児を比較的終えた段階で親の介護に取りかかることができる。まだみんな元気ですが、その時が来たら今までの恩を全力で返したいと思います。
リスクが"高い"のは理解していることが大前提で、例え20代でも可能性はある事なんだと、それは言いたいです
それを40代だからと言う理由だけで恐れていたら、何も出来ないと思います
もちろん出生前検査は受けるけども
そして自身の健康のことも、もうそれはチャレンジです、そこ通らなきゃ産まれないなら通るしかない
望んでるのに身体しんどいから産まないなんて人はあまり居ないと思います
肝には命じるけど、チャレンジします
的なスタンスが良いなぁ〜!!と思います
色んな考えが其々あると思いますが
体力とは別に、個人的には、2人目3人目が高齢になってしまう場合と、初産が高齢では全く違うと思う。
自分の力ではどうにもならないことがあります。
産む産まない以前に、授かる授からないも。
正解はないこともありますから
命に対して謙虚であることも人として大事なのかなと思います。
産まれる命が皆幸せでありますように。
高齢出産増えて確率も高くなってるんだから、調べておくべきだと思います。
それが子どもに対する責任と愛情だと思ったから。
60過ぎてからまだ子どもの教育費がかかるのは難しいと思った。
自分が良いと言ったって、子どもの方が定年迎えた親に遠慮して進学しない可能性があると思ったから。
40過ぎて産むのだって覚悟だけど、産まないのだって覚悟だと思う。
不妊、不育治療などもしてきました。
年齢は20代後半から30代後半にかけてでした。
年齢ももちろんあるとは思いますが体質など個人差もあるので、結果いくつであろうと、妊娠からの出産は奇跡だと思います。
望んでいる方の元へ奇跡がありますように。
この記事やコメントを読むと奇跡に近かったのだなぁと実感しました。
おろすとおもいます。
綺麗事は言えないです。
高齢出産は生んでからの人生設計をちゃんと考えないと大変だと思います。
芸能人はお金あるし、ずっと収入もあるだろうし。一般人にはなかなか大変だと思います。
30代前半で子供二人産んでますが、ほんとに体力いります!お金もかかります!
私は発達障害です。
母と父が27歳の時に生まれました。
若くても高齢でも障害や病気を持って生まれる可能性あります。
私は3姉妹の真ん中で2歳上の姉、4歳下の妹がいます。
障害があるのは私だけです…
そんな私も今年22歳の大学生です。
若く産むのがいいのですかね?
出生前診断も受けて異常なし、でした。
年齢も年齢なので最後かなと思いながら、辛いオソも耐えました。
既に3回流産しているので、
心配しながら毎日をすごしていましたが、結局、4回目は死産しました。
無事に産まれるまで安心出来ない年齢は確かです。筆者さんは無事に産まれて何よりです。
「1人いるからいいじゃない」と、よく言われます。確かにそう思われるのも理解していますが、でも違うんです。
高齢でも産めたら自分なりにしっかり育てたかった。無事に産まれる方が羨ましいです。
お母さんかおばあちゃんかわからない
と思う見た目の人が多くなったと感じる
多分、40代で産んでるのだろう。
産むのも大変、育てるのも大変
ただ、金銭的には余裕があるのだろう
とは思う。
年齢だけの問題ではないと思うけれど、流石に40過ぎての想定外の妊娠は避けるべきだと思ってしまう。
当時は親も若かったし、経済的にも助けられた。
子どものアレルギーや病気にも対応するだけの体力もあった。
40歳になり、娘も20歳…
また一からあの育児を介護を要する親を抱えて出来るかと言うと無理だと感じる。
同級生は今から出産、育児の子も多数いて、嫌味ではなく、本当凄いと思うし、尊敬する。
精子は随時大量生産なので高齢者でも可能
女性は20越えた時点で卵子も20才なので何らかの障害が出る可能性があります
運が良ければ40越えても問題無い方もいます
出産は年齢が若い方が障害の確率は減ります
精子側の問題はY因子の修正が出来ない(X因子は2対あるので欠損等が有っても修正化)ので欠損が多い
そして40代の育児はかなり大変です。
これから生む人には少しでも早く生んだ方がいいよ、と言いたいし、妊娠出産を経てもキャリアを続けられる環境を作ってあげたい。心おきなく早く生めるように。
産んだ後、産まれた子供がどんな子供であっても、子供の相手をまともにできる気力、体力、環境があるなら、何歳だって産めるなら産んだらいいと思う。
何歳でも覚悟は必要だよね。産むなら。
ロシアンルーレットみたいだな、と思います。
自分のことだけなら、
これまで様々なチャレンジをしてきました。
失敗だったことも、結果的に成功したことも。
でも、
自分じゃない人生の責任まで背負う勇気がなくて、
子供は産みたくない、と思っていました。
自分のキャパシティの範囲でなら、
何歳からだろうが、何歳までだろうが、
産み育てればいいと思います。
そして悪阻や妊娠糖尿病は高齢出産特有の問題じゃないと思うので、この方の体験談を見るに「頑張ったなあ」とは思うけど同時に「過酷?」とも思ってしまうわけで。
そりゃ小学生男子2人抱えて悪阻なんて想像するだにヤバそうとは思いますけど、タイトル見ててっきり産むまで入院コースとかそんなんだと思ってしまったもんで…
計画出産も予定より早まったというが、正産期出産のようだし、色々あったのだろうが、寧ろ40代でも無事に産めたよ!というパターンの体験談だよね
もし障害のある子が産まれたとしても、事前にわかっていた方がいろいろ準備や心構えができるのでは?
友人は10年出来ずに自然妊娠で40で長男、42で長女。問題ほとんど無く産みました。
妊娠はいくつだって命がけです。
男女共、早くに産むのが安全ですよ。
わたしはこの境地にはなれないわ。現実、自分たちが死んだあと、面倒見るのはきょうだいになるからね。財力あって、お金で解決できればいいけどね…。実際、私の周りでこの問題でもめたって言うか、結婚あきらめた人いた。
子供が20歳を迎えた時に親は60過ぎて金銭的なサポートなんて出来ないのでは無いか?むしろ親の方がサポートしてもらわなくてはならなくなる、30歳で親の介護が始まるかも。そうなると高齢出産は子供の将来性を奪う事になるので避けた方が良い。
これを読んだら、妊娠している40代は躊躇するだろうね。勇気もへし折られる。
極めて日本らしいというか、海外で妻と暮らしている時にはこんな文章は目にしたことがなかった。
周りみんなが「おめでとう!」医師はチームを作り「万全の体制でサポートするよ!君は心配しすぎてはだめ!」
リスク管理を強めることを奨めるのは良いが、あまり良い文章とは言えない。
出産時は39歳なのでまだまだ先は長いのと高齢出産に不安は尽きませんが、40代で無事出産している方も多く励まされます。
運が良かった、そうかもしれません。ただの経験談、それでも私には励みになります。
現在一人っ子の長男は、支援級への転校を勧められましたが、今はサポート受けつつ楽しく普通級に通えています。
(とてもマイペースな性格で、話し下手だと思っていたが障害レベルだった)
体力、過ごせる時間、自分の親の介護、、色々ひっくるめて考えると、やっぱり適齢期ってあるなと思う。
でも最近は晩婚ゆえの高齢出産が多いようにも思うから、それはその本人があえて選んでいるのかな?とも思う。
体力と経済力があっても障害のリスクは大きいでしょうね。
アラサーにもなると親を亡くした知人もちらほらいて。私の父も55で要介護に。人生100年なんて嘘だよ。60前に亡くなった人を結構知っています。
家は父が倒れた時は兄妹全員社会人になってましたけど、これが中学生だったら…白目。産みたい気持ちもわかるから難しい。
この方は結論から言えば、無事健常者3人のお子さんを生むことができたのですから、こういう記事が出ると複雑です。
大変デリケートな問題です。
どうかこういう類の投稿を読んで落ち込んだりする女性がないよう、人は皆それぞれ違います。
しかし、健常者ならとか障害を持ってる可能性があるならとか、生まれてくる命に条件を付けたいのなら出産はするべきでは無いと思う。
健常者でも障害の可能性があるにせよ、無条件で命を大切に出来る人と人が妊娠に至る行為をしてして欲しい。
今まだ30代前半ですが、毎日体が悲鳴をあげています(×o×;)
障害等のリスクは若くして産んでもありますけど、高齢になればなるほどそういう育児をしていく上での体力面もキツくなってくると思います^^;
高齢でのリスクは色々と言われてますが、無事に大きくなり成人したら良いと思います。
自分の気持ち、自分の体のことばかりで、視点が自分のみの記事ですよね。
高齢の母親から生まれる子供の身にはならないものでしょうか。
高齢出産の不安はその子供もそうですが将来子供が小学生で自分の親が50代。20歳前に60歳を超えていてどう思うのかが不安。
そして果たして成人までしっかりと育てられるかと思うと考えると不安です。
世間も厳しい目で見るし
個人的には妊娠中より産んでからのほうが大変だと思うんだけど
20年くらいどうにかしないといけないんだよ
体が丈夫だからそう思うんだろうけどな
メンタルは病んでるからいつまでも精神が幼い
現在中1と年中で元気真っ盛りです。
昨年がんが見つかり辛い時期もありましたが、子供たちを抱きしめてたくさんの勇気と幸せをもらってます。
高齢での出産時は羊水検査したり死産を危惧したりネガティブモード全開でしたが、今となっては産まれてきて出会えた奇跡にただただ感謝です。
それまで十分に仕事に打ち込めたし、海外旅行にも沢山行けたので、精神的には育児に余裕があった方だと思います。
けれど、体力的にはかなりしんどい!あと、第二子の幼稚園ママさんとはあまりにも年が離れすぎて、頑張って友達になろう、という意欲が全然無かったです笑