田口淳之介容疑者　ファンからは「またか」の声【ネットの声：表舞台に出なくなると薬物の誘惑に負ける人が多い】

　「こんばんは。今日は早朝からずっと仕事。ずーっとだよ」。平成３０年１０月、田口容疑者はツイッターでこうつぶやいていた。絵文字はなく文字のみの投稿。田口容疑者は芸能事務所を運営していたとみられ、投稿を見たファンらからは「働き盛りの３０代。社長さん、頑張って」「休めるときは休んでください」などとねぎらいの声が続いた。
ツイッターなどによると、田口容疑者は２８年４月に発生した熊本地震に関連する復興プロジェクトの応援大使に３０年、任命されていた。熊本地震は、過去に所属していた「ＫＡＴ－ＴＵＮ」を脱退した直後に起きており、思い入れが強かったとみられる。逮捕直前の今年４月には「今日で熊本地震から３年。あの日から俺の第２の人生が始まったと言っても過言ではない」と投稿。「まだ平常の生活に戻れていない被災者の方もたくさんいるので、共に前に進んで行けたら」などとつづっていた。
熊本県は今回、同容疑で逮捕された女優の小嶺麗奈容疑者（３８）の出身地でもある。
夏には全国ツアーも計画されていたという田口容疑者。ＫＡＴ－ＴＵＮをめぐっては、別の元メンバーも警視庁に２９年５月、大麻所持の疑いで逮捕（その後、不起訴）されており、ＳＮＳ上ではファンらから「またかよ」などと落胆する声も相次いだ。