阪神・藤浪とトレードで釣り合う他球団の選手は？【ネットの声：T-岡田とのトレードはいいかもしれない】

　オープン戦で制球難の課題を克服できず、3月12日に2軍降格が決定。フォーム固めに取り組む日々で、実戦のマウンドから1カ月以上遠ざかっている。さて、阪神の右腕、藤浪晋太郎はこのまま終わってしまうのか。

　阪神の番記者は、こう複雑な表情を浮かべる。「藤浪は練習に取り組む姿勢も一生懸命ですし、辛い状況にも関わらず前向きな姿勢を失っていません。首脳陣もどうにか復活させたいと必死です。きっかけさえつかめばまた状況も好転すると思うのですが……」

　藤浪は近年は投球フォームで試行錯誤を繰り返し、1軍と2軍を行き来するシーズンが続いている。
この復活を目指す藤浪にくすぶるのが、トレード説だ。

　しかし、トレードを成立させるためには、1軍で実績がある選手を交換要員にしなければいけないだろう。下位に低迷する阪神の補強ポイントはクリーンアップを打てる力を備えた強打者となれば誰がいるのだろうか？

オリックスのT－岡田

　一塁を守れる長距離砲として阪神の思惑とも合致するのがオリックスのT－岡田だ。

　10年に33本塁打を放つなど主軸を長年担ってきたが、今年は若返りのチーム方針もあり、1軍出場はわずか7試合で、打率・063、0本塁打（26日現在）。31歳とまだまだ老け込む年ではなく、環境を変えれば活躍できる可能性は十分にある。

西武のエルネスト・メヒア

　14年に本塁打王を獲得した西武のエルネスト・メヒアもベンチを温めることが多くなっており、今年は代打での出場が多く、15試合に出場して打率・133、2本塁打（26日現在）。推定5億円の高年俸がネックになるが、西武は先発のコマ不足が深刻なだけに、藤浪を獲得する価値は十分にある。正捕手の森友哉は高校時代にバッテリーを組んだ気心が知れた仲であることも明るい材料だ。

　藤浪はまだ25歳。かつて同学年で大リーグ・エンゼルスの大谷翔平としのぎを削った球界の宝が復活するのは阪神か、それとも違う球団か。

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出典元・映像元：ヤフーニュース：https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190426-00000087-sasahi-base