今春、日本囲碁界で史上最年少の10歳のプロ棋士が誕生する。
その名は、仲邑菫(なかむらすみれ)さん(9)、大阪市此花区の小学4年生で、囲碁先進国の韓国で修業を積み、「世界一になる逸材」として、日本棋院が新設した採用制度「英才枠」の第1号として迎えられる。
日本棋院が5日に発表した。菫さんは、4月1日付、10歳0カ月で日本棋院関西総本部(大阪市)の所属棋士になる。9年前、11歳6カ月でプロ入りした藤沢里菜女流本因坊(20)を抜く最年少記録となる。
仲邑菫は、プロ棋士の仲邑信也九段(45)と、囲碁の元インストラクターの幸(みゆき)さん(38)のひとりっ子。幸さんの手ほどきで3歳で碁を覚え、7歳から一家3人で韓国・ソウルに渡って修業。日本での義務教育履修のため日韓の往復生活を続けた。
そして、幸さんによると、菫さんはすぐに韓国語を覚え、両親の通訳にもなっているという。昨年、現地の小学生低学年のチャンピオンに。今年、韓国棋院のプロ候補生である研究生になった。
韓国で“囲碁漬け”の日々を送り、平日は名門「韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場」で、週末は韓国棋院で対局を重ねて、現地のプロ志望の子どもたちは朝、学校に顔を出すとすぐに道場に向かい、夕方まで囲碁の勉強をする子が多い。
父の信也九段は、「子どもたちの囲碁環境が日本と全く違う。あれを見て、菫が世界を狙うには韓国で勉強させなければと思った」と言う。根っからの負けず嫌いで、負けると大泣きする。その勝負魂が道場で高く評価されている。
このニュースに対するネットの声は次のとおりです。
出典元:ヤフーニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00000023-asahi-soci
日々の修行がなければどんな天才でもあっさり負けてしまう。
この年齢で将来の道を決めてしまうことには批判もあるだろうが、
今のプロ棋士はそんな人達ばかりという現実。
プレッシャーに負けず、勝負を楽しみながら成長して欲しい。
中国も国家をあげて囲碁に取り組んでいるので、プロのトップ棋士でも、中国、韓国には勝てなくなってしまった。
1990年頃までは、日本が圧倒的に強く、海外から日本で学ぶ棋士も多かったが、今では逆の立場になってしまった。
若年層の底上げを図り、将棋の藤井君のような話題性で盛り上げないと、囲碁界は厳しい。
日本は皆と一緒、満遍なく他のこともさせるのが正しい教育と思い込んでる人多いけど、それやった結果碁は中国や韓国に勝てなくなったし、本来伸ばせる才を潰してる可能性だってある
才があって、それで将来食っていけそうなら伸ばしてやるべき
もちろん当の子供が病むほど嫌がってるなら、無理にさせるのはどうかと思うが、この子は勝つことに喜びを見いだしてるようだし
これからも頑張って
韓国だと才能のある子は皆そうなのかもしれないけど、日本だとどうなのだろう。
井山五冠も将棋のトップ棋士の方達もちゃんと義務教育は両立して終えておられますよね。
ま、これこそが日本的で天才を生みにくい考え方なのかもしれませんけれど。
父が囲碁9段、母が囲碁インストラクターなら完全なサラブレッドだな。卓球少女愛ちゃんもたしか両親が卓球選手でスパルタ教育を受けた。愛ちゃんと同じ過程だな。それにしても、韓国と日本と居住地を2つ構えて、というのは相当両親の意気込みを娘に注ぎ込んだ事が伺える。両親の勝負勘のDNAも受けついだだろうが、やはり親が娘に同じ人生を歩ませたいと、妥協を許さず徹底的に育てた影響は無視できないだろうな。
囲碁は将棋人気に押されがちだけど、つぶらな瞳だし、将来美人さんになりそうだ。勝負ごとに容姿は関係ないが、卓球の愛ちゃんやスケートの高橋大輔君のようにその世界を盛り上げる上での「看板娘」の存在は後々囲碁界においても大きな存在になると思う。
でも、思いっきり友達と遊んだり、運動する時間はあげたいよね。
藤沢里菜プロの時も驚いたが、天才・秀行名誉棋聖の孫で周りは碁の秀才ばかりの環境で育ったから、なんとなく理解できた。
彼女はトップの韓国で勉強したのか。
女性が頂点に立つのは、将棋よりも囲碁のほうが早いと思っているが、楽しみだね。
努力を継続する力があることがプロフェッショナルと羽生さんが言うように、継続して強くなることを期待。
百人一首や将棋とともに、子供の能力を育てるゲームとして、より広く囲碁を楽しんでほしい。
怪我や道具の心配が要る柔道や剣道は難しいが、日舞や歌舞伎、能狂言、相撲にも、小学生の間に一度は触れる機会を作る必要があるのではないか。
頑張って欲しいと思う
棋士の収入は基本的に対局料(格闘技で言うファイトマネー)に依存していて、棋院から出る手当は月に3万円とか、そんなものらしい。
おまけにその対局料も、スポンサーである新聞社が、新聞が売れないからとどんどん減らしてきているそうなので、勝てない棋士の中には、コンビニバイトやタクシー運転手などやって食い繋いでいる人もいると、知り合いの棋士に聞いた。
指導碁で稼いだお金は全て自分のものになるらしいが、それもAIがかなり強くなった今の時代では、お金払って習おうという人もいないので、ほとんどあてにならないとか。
バブルの頃は、一局教えるだけで手に10万円とか握らせてくれるじいさんも多くて、左団扇だったそうだが。
席にしばりつけられる時間を、伸ばすべき才能を伸ばす時間に充てる考え方は、決して悪くはないと思う。
プロになっただけでなく、既にかなりのレベルとは恐ろしい。将棋も藤井七段より若いプロを育てないと活性化しなくなっちゃうな。
中韓は、囲碁の才能がある子供をを全国から集めて寮生活させ、囲碁だけ打たせ、学校の勉強なんて二の次。
それで日本が遅れをとったのなら仕方がない。
逆に誇れることだと思うけど…。
しかし、子どもの囲碁の最大の大会「文部科学大臣杯」で、いっこうに名前を見ないと思っていたら、特別枠とはいえもうプロ入りを決めていたとは驚き。
囲碁や将棋の世界では女性は男性にくらべて実力が劣っているといわれていたが、今までの常識を覆してくれそうな夢のあるニュースです。
将来の日本一、世界一を目指しがんばっていただきたい。
多少強くてもどうにもならない世界だしな。
大いに飛躍してほしい。
推薦入段なので将棋の場合と比較はできないと思う。
ないと最年少プロとか難しいな。
フツーの家とかだとわざわざ
韓国で武者修行的な事はしないし。
学校にまともに通ってないから語学力や常識などが心配との声もありますけど、ちゃんと通ってもダメな子はダメ、そっちの方が心配ですよね!
ただ、まだまだ人生序盤。
分岐点なしでメイン道路に決めてしまうと
将来の可能性を狭めてしまうように感じる。
頑張って下さい!
後はヨセと詰めが上手くなり、経験を積めば末恐ろしい存在になるだろう。
あと周囲で囲碁をしてる人がいない。
五目並べくらいしか見ない。
韓国は授業で教えてるのか。
正直道徳教育よりも意味がある気がする。
でもまず、それは関係なく頑張ってほしい。
将来タレントみたいにならない方がいいと思う
頑張って世界一を目指して下さい
応援します
将棋は数学はもちろん、経営、金儲けにいいから。お子さんがいたらぜひご趣味のひとつにご検討を。
こうなってはいなかったね
こうなってはいなかったね
現役名人に先番逆コミで引分けとは、
どんなトップアマでも歯が立たないだろう
自分も学生の頃は囲碁部で、以来ン十年やってるが、菫ちゃんみたいなかわいい子供に一回教えてほしいものだ
皆さんが書かれている通り色々考えさせられるところはあります。
将棋の藤井君のように必ずしも天才と呼ばれる人が人としてまともになるとは限らないと思います。
小さい頃から英才教育を施せば天才をうむやもしれませんが…
良く分からんけど、今天才なのであればあまりこねくりまわさずに自然に育っていっても良いような気がするが
囲碁は世界戦あるしそこでチャンピオンになって頂きたい
負ける自信があります(^-^)
世界王者になれるよう頑張って
そんなの漫画の世界にも出てこない。
コミで半目あるのに引き分けってのは囲碁学んだ事のない自分には分からないけれど。