サッカーＵ２２久保、五輪メンバー入り「やっぱり数字」とコメント【ネットの声：若いのに芯がしっかりしてるところがいい】

　Ｕ―２２日本代表ＭＦ久保建英（１８）＝マジョルカ＝が１３日、２年ぶりの広島の地で結果にこだわることを誓った。自身を「ニューフェース」と表現した今回最年少の１８歳は、東京五輪のメンバー選考に向けて結果でアピールすることを宣言。

　決して凱旋ではなかった。久保は１０日のビリャレアル戦で、日本人の欧州４大リーグ最年少記録となる１８歳５か月６日でのゴールをマーク。その直後の活動となる今合宿だが、久保は「東京五輪に向けてふるいにかける、メンバー選考の一環だと思うので、気を引き締めてやらないといけないと思っています」と厳しい表情で話した。

今やＭＦ堂安と共にＡ代表の常連へと成長したが、五輪代表のカテゴリーで活動するのは今年３月のＵ―２３アジア選手権予選（ミャンマー）以来だ。「クラブの名前でプレーしているわけじゃない。今回は自分がニューフェース。いつもよりアピールが大事なのかなと思います」と言い切る。

結果を出す大切さを身に染みて感じた。３日のバリャドリード戦では先発しながらも何もできずに後半２３分に交代。現地メディアからも厳しい評価が並んだ。「やっぱり数字で結果を残さないと、心ない言葉も見えたりする」。だが１週間後のビリャレアル戦では初ゴールを含む３得点に絡む活躍でチームを勝利に導いた。「結果で周りの反応を変えるしかないと思うので、それが一つできて良かった」。だからこそ、久々の五輪代表でも結果にこだわっている。

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出典元・映像元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191113-00000178-sph-socc