貴ノ富士引退「協会とのやりとりに疲れ果てた」とコメント【ネットの声：そのうち別の事でマスコミ報道されると思う】

　日本相撲協会は11日、付け人への暴行や差別的発言で自主的な引退を促していた十両・貴ノ富士（22）＝千賀ノ浦部屋＝の現役引退を発表した。同日、提出された引退届を受理した。協会は規定に従い、貴ノ富士に退職金などを支払う。

　外部有識者を交えた協会のコンプライアンス委員会の調査によると、貴ノ富士は部屋の若手力士たちに差別的な発言を繰り返し、8月31日にはあいさつが不十分だとして殴打したという。同委員会は引退勧告を答申したが、理事会では年齢が若いことを考慮し、自主的な引退を促していた。

これに対し、貴ノ富士は「受け入れられない」と現役続行を希望し、態度を保留していた。引退を決断した心境について、貴ノ富士は代理人弁護士を通じて「協会の将来に失望しました。この間の協会とのやりとりに疲れ果てましたので、引退することを決意しました」とコメントした。

貴ノ富士は、しこ名が貴公俊（たかよしとし）だった昨年春場所中に別の付け人への暴行で1場所の出場停止処分を受けた。

このニュースに対するネットの声は次のとおりです。
出典元・映像元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191011-00000075-mai-spo