「合戦のお話」 一覧

物部守屋と蘇我入鹿の朝廷内における権力闘争

2018/10/20   -合戦のお話

 古代史における代表的な戦いの一つに、物部氏と蘇我氏との戦いがあげられます。  六世紀後半なると、日本においても、近畿地方の豪族が連合を組み、ようやく国家の枠組みの形成が始まります。  そして、政府で ...

「長屋王の変」は藤原四兄弟だけの陰謀か?

2018/10/12   -合戦のお話

 長屋王とは、天武天皇の息子と天智天皇の娘の間に生まれた皇族で、皇位継承者候補とも目されていた人物です。  7世紀末、藤原不比等が亡くなると、この長屋王という皇族が、急速に朝廷内で勢力を伸ばしてきまし ...

「大化の改新」の真の首謀者は軽皇子だった?

2018/10/09   -合戦のお話

 皇極四年(645年)六月十二日、当時、朝廷で大きな権力をもっていた蘇我人鹿が殺害されました。  この殺害を実行したのは、皇極天皇の子である中大兄皇子と朝廷の祭祀をつかさどる中臣鎌足でした。  そして ...

「応天門の変」の真犯人は誰?

2018/10/09   -合戦のお話

 貞観8年(866年)、平安京の宮城内にある応天門が、放火をされ、焼け落ちるという事件がありました。  そして、この事件の犯人が誰かということで、世間は大きく騒ぎます。  当初、犯人は、朝廷ナンバー2 ...

桂内閣が53日で総辞職となった「大正政変」に係る陰謀

2018/10/08   -合戦のお話

 大正政変とは、大正2年(1913年)2月11日、陸軍出身で長州閥の桂太郎内閣(第三次)が、民衆によって倒された事件です。  この日は、数万人もの民衆が国会議事堂前に集結し、桂に怒号を浴びせました。 ...

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