ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)は18日(日本時間19日)、英グラスゴーのSSEハイドロで行われ、バンタム級トーナメント準決勝はWBA同級王者・井上尚弥(26=大橋)がIBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)から3度のダウンを奪い、2回1分19秒TKO勝ちで決勝に進出した。
井上は試合後のリング上でのインタビューで「常に平常心という気持ちを持って英国に乗り込んできた。そのとおりに今夜はパフォーマンスを出せてホッとしてます」と語った。
リングサイドで観戦していたWBSS決勝で対戦予定のドネアもリングに上がり、井上との2ショットが実現。井上は「ノニトは凄くキャリアもあって、凄く強い選手なので、これからどう戦うか練っていきたい。憧れていた選手なので、決勝で戦えるのを光栄に思います」と語った。
ドネアは井上を「素晴らしい試合をした。やるべきことをやり遂げた。待たずにガンガン仕掛けて、ファンが待っていた結果を出した」と絶賛した上で、「彼とやりますよ。これは運命ですね。対戦すると予想していた。最高の試合になる」と意気込んだ。インタビュアーからどう勝つか問われると、「彼はモンスターだから。これから考える。凄いファイターで知性派でもある。自分が21歳に戻ったつもりで頑張るよ」と答えた。
インタビュー後、2人はリング上で顔をつき合わせる「フェースオフ」を行ったが、互いに終始笑顔で、にらみ合うことはなかった。
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このニュースに対するネットの声は次のとおりです。
出典元:ヤフーニュース:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000130-spnannex-fight
決勝は衰えたとはいえあのドネアが相手ですね。井上ですら憧れという程のボクサー。でも、そのドネアであってもこれはムリゲーなんじゃないかと思える程の強さでした。願わくは全盛期のドネアとの試合を見たかった。
強いを超えてる
次元が違うとはこのことだと改めて思った
1roundは少しかたかったしジャブを貰っていたので心配になりましたがそんな必要はありませんでした。
ジャブからパンチ力を計りこんなものかと感じてたので自分の距離で様子を見てましたね。
逆にロドリゲスはガードの上からも井上選手のパンチ力に内心驚いていたはずだしそれを悟られないように前へ出て戦うようにしてたように思う。
しかし2roundから一つ良いパンチを貰ってからプランは崩れましたね。
ダウンしてからよく立ち上がったがその後にボディーをモロに貰ってからは意気消沈でしたね。
ここまで無敗できてKOを築き上げてきた彼は一体今何が起きてるんだという表情でした。
私もボクシングを長いこと見てきたが間違いなく歴代No.1の日本人選手ですね。
彼はこのまま何処まで行ってしまうのかという未来が待ってるように思います。
ドネアも間違いなくKOで勝つでしょう!
最初はポイントを取られたと思った。
軽いパンチではあったがヒットさせていたし、スピードもあり何よりも、タイミングさえ合えば強いカウンターを叩き込んでやるとの意図を感じさせた。
ただ今から思うとこの3分間で、しっかり相手のパンチのスピードとタイミング等、しっかり分析していたのかも知れない。
井上選手の観察眼、洞察力には恐れ入った。
2ラウンド開始早々、スピードアップして一気に攻撃モードに入り、ダウンを奪う前のワンツーで勝つと確信しました。
ロドリゲスも弱いボクサーじゃないし、むしろ最強のボクサー。
強いからこそ井上選手の、まだ引き出されていない強さを引き出してくれた。
ロドリゲス選手も有難う。
井上選手相手に勇敢に戦ってくれて、素晴らしい試合を見せてくれて。
正直2度目のダウンでストップしても良かった。
明らかにダメージで戦意を喪失していた。
まさかの結果でした。
倒された後のロドリゲスの表情にやる気は感じられなかった。
パンチ力が規格外なのでしょうね。
ロドリゲスは無敗の王者だけあって、得意のショートパンチを狙いながらジリジリ距離を詰めてきて、井上尚弥が下がる展開。
まっすぐ下がり相手の距離になるのが危険なため井上尚弥が仕掛けざるを得ず、ロドリゲス得意のカウンターに井上尚弥が珍しく数発被弾。
しかし、井上尚弥はパンチを避けるスキルも存分に発揮。
その後は全てぎりぎり交わし、ロドリゲスに数発見舞う。
1Rはそんなヒリヒリする展開だった。
2Rは井上尚弥がロドリゲスの力をみきって、ボディからのストレートでダウン。
立ち上がってからのボディがモロに入り、堪らずダウンしたロドリゲスが
「もう無理無理」とセコンドに合図を送るも試合は止まらず、再び立ち上がるロドリゲスに井上尚弥がパンチの雨を降らせレフェリーストップ。
いや〜素晴らしい。
あとはドネアを倒して優勝してほしい。
井上尚弥のPFPランクが楽しみですね。
決勝はなるべくしてなったカード
それにしてもリング上での二人のやりとりは
スポーツマンシップに溢れた素晴らしい最高の雰囲気でしたね
今回は感情に任せず、冷静に上下に打ち分け、更なる成長が感じられた。
一流同士ならそれでいけただろうけど超一流には通用しなかった。
1Rは互角に見えたが実際はガードの上から破壊力を感じたかもね。推測だけど。
前回2試合がうまくいきすぎて一時期ディフェンスができなくなっていたこともあり、かかりすぎないようにするため
加えて、1ラウンド目は誰でも体が暖まっていないので想定外のことが起きやすいらしい上に、今回はかなり強いので(毎回強いといっているが…)。
これでWBA内部ではタイトル防衛とみなすようだから、ドネアとのWBAレギュラー&スーパー・IBF統一戦は尚弥は(WBA)3度目&IBF初の、ドネアは2度目の防衛戦ということになるわけか。
アジア人同士の対戦なんだから、アジアの何処かでやってもらいたいが、主催がアメリカだからそうもいかないか。
ドネア戦は井上は大振りだけは気をつけたほうがいい。全盛期は過ぎていても、井上世代はスゴかった時代のドネアを見ている。過去の残像はベテランにとって大きな武器だからね。
また一つ階段を上がったね。
それと、IBFベルトとザ・リングベルトを手にした事に心から敬意を表します。
勝っても驕らず、対戦者に敬意を払い続けるその姿勢に、真の王者の風格さえ漂ってます。
ドネアとの決勝も平常心で戦って下さい。
結果は自ずと付いてきます。
これからも応援し続けます。
君は日本の至宝、日本人の誇りです。
素人目だと、1Rは互角に見えたし、2Rで圧勝劇となったが、正直言って1Rと2Rの違いがあり過ぎて意味がわからなかった。
(1Rは単に様子見というふうには見えなかったので)
しかしながら井上選手相手だと、相手が屈指のチャンピオンでもその強さが全く分からない…。
本当に強過ぎる。
実際2度目のダウンでは、相手が苦しそうな顔で首を振っていたが、相手もチャンピオンだしその様な表情はかつて見せたことはないと思う。
予想はしてたが、身震いするほど井上選手のボクシングの次元が違ってた。
最初はロドリゲスのプレッシャーにやりにくそうに見えた。ダウン以降のロドリゲスの表情を見る限り、井上選手のパンチが相当痛いのが伝わってきます。
ノニト戦もこの調子で頑張ってください!!
1Rで長いラウンドになるかもと思ったが、2Rでのギアチェンジが凄かった。
2Rの勝負を決めた左フックもほぼ同じタイミングで相手も左アッパー(スマッシュ)出していて、結構紙一重の勝負だったと思う。
簡単な相手じゃなかったと思うけど、バパンチへの対応力、あそこで距離を詰めて打ち合いに行く判断の良さも井上のボクサーとしての大きな能力なんだろうな。
ってかボクサーに必要な才能全て持ってるんじゃないか。
次はドネアか、もし全盛期なら本当に夢の対決で予測出来ない。
今なら井上に分があるだろうけど、おそらくドネアは井上戦で引退するつもりだろう。
あの時の輝きを最後に見せてくれないかな。そうすれば本当に凄い試合になる。
本当に世界のモンスターです。
おめでとうございます。
気が早い話だけど、次の試合でドネアを倒したら(倒せたら)その次はどこを目指すんだろう?
できれば日本人の連続防衛記録なんてせせこましいものを狙うよりメガファイトを実現してほしい
階級が離れてるので難しいのは承知の上で、ロマチェンコとのメガファイトが実現されたら最高だなって思います
しかし、これだけ強いと普通の防衛戦は相手が決まらないだろうな、、、
体格的にはロドリゲスの方が大きくて
プレッシャーかけてきてるように見えたけど
井上が一発右を当ててからは更に慎重になってるように見えたし
井上からすると当てれるなと感触を得たのではないかな。
相手が打ち終わりにカウンター気味に出してくるパンチも頭動かしてどんどん避けれるようになってたし
2R目でやっちゃうか?って感じだったんだろうか(笑)
パンチ力が段違いやし、凄すぎる。
凄い!凄すぎるよ!
早起きして見た甲斐があった!
1Rはパンチもらってたし、やっぱり相手も強いなと思ってたけど、2Rからは完全に井上のペースで進んでたね!
このままの勢いで優勝期待してます!
そして尚弥の終わった後のロドリゲスに対してのリスペクト、そしてドネアに対しての敬意はボクサーの強さと心の強さも感じた。
決勝楽しみにしてます。
ロドリゲスも立ち上がりで流れ掴もうと様子見することなく、いいパンチ入れてた。
だが、2ラウンド井上が完全に倒しにかかってる
前回のパヤノ戦で長谷川さんが言っていた、ビッグパンチを受けて、早々にロドリゲスが
焦りを感じてる。
カウンターのうまいロドリゲスのお株を奪う
カウンター、見事としか言いようがない。
関係ないけど、ドネアめっちゃいい人そうだった。決勝、いい試合になるといいなぁ。
それ以上に井上が強かった。
試合間隔が空き過ぎで少し動きが硬かったがパンチの硬さが桁外れだった。
最初のダウンをうばった左フックカウンターは本来の井上のシャープな動き。
この動きに守りも修正していければドネア戦も楽しみ。
今回の戦いは次に生きる。
ドネア戦は試合間隔を空けないで開催してくださいよー。
欧米での井上ブランドが向上することは
間違いないでしょう!
次戦のドネア戦がワクワクします!
さらに最高のパフォーマンスを期待します。
前2試合が圧倒し過ぎて、その後のスパーリングで倒しに行ってしまい、調子を崩してたということなので。素人目ですが、2R目は自分から前に出てプレッシャーかけていったように見えました。
ロドリゲス選手と戦っているというより自分との戦いですね。まさにモンスター。感動しました。
ドネア戦ももちろん楽しみだけど全盛期のときに見たかったというのは贅沢な悩みかな。
今後対戦相手が見つからず階級を上げていくのかな?
後半相手のタイミングが遅い(パンチ初動から到達までより井上の防御姿勢の方が早い)事とステップワーク確認・確信している。
2Rゴングと同時に突き飛ばされた親父の仇モードに入り、練習通りのカウンター・・入って終わり。
ロドリゲスが押し込んできたのは最初の井上の空振りを見て当たらないと間違った判断をしてしまい防御範疇に半歩踏み込んでみたら、左下から来た井上の顔面にヒットし自信をつけてしまった。
慎重で長い試合でした。