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★聖徳太子が残した功績
今から1300年前様々な改革を行い日本の歴史に深く爪跡を残した聖徳太子
20年以上前には、一万円札、五千円札に、その姿が描かれていました。
聖徳太子が残した功績として有名はものは、
1 天皇の命令に従い仏教をお願い役人の本分を尽くすことを定めた「17条憲法」の制定
2 それまで氏素性・家柄によって決められていた官位を、身分・出身に関係なく、本人の能力によって登用する「冠位十二階」の制定
などがよく知られています。
しかし、この聖徳太子は、一方で沢山の予言もしています。
その予言の中には、東京が非常に大きなダメージを受け首都機能を分散することになるという内容のものや、第3次世界大戦に関するもの、人類滅亡に関するようなものまであります。
このため、現在の我々に大きな影響を与えるものもあり、一部の人達の間では話題になっています。
★聖徳太子が予言した内容
それでは、聖徳太子が予言した内容をここで御紹介します。
・1000年の都としての平安京の成立
・源平の合戦を経て鎌倉幕府の成立、
・文永の役、弘安の役による2度の蒙古襲来と執権北条時宗による撃退
・南朝北朝の争乱による世の乱れ、戦国の世を経て秀吉・家康による天下統一
・幕末の黒船来襲
・京の都から東京への遷都
・大東亜戦争による日本の敗戦
これらの内容は、歴史の教科書に載っている有名なものばかりです。
★聖徳太子が予言し、未到来のもの
・第3次世界大戦の勃発
・東京が非常に大きなダメージを受け首都機能を分散するようになる
・人類滅亡に
★聖徳太子はどのように人物だったのか
飛鳥時代は推古天皇の摂政として活躍し、初めのところに記載したとおり、17条憲法、冠位十二階の設定を行った人物ですが、様々なことが謎と逸話に包まれており、ミステリアスな存在になっています。
その内容としては、
・厩所の前で生まれた
・生まれてすぐに話した
・幼少の頃に国内外の学問を全て収めた
・一度に10人の人の話を聞く
・1日で山を動かす
・そもそも聖徳太子は存在しない人物なのではないか
など、様々な不思議に包まれています。
★聖徳太子の予言を示す文書
聖徳太子の予知能力を示すものとして、日本書記には、聖徳太子が「兼ねて未然を知ろしめす。」と書かれており、予知能力を有していたことを示す記載があります。
聖徳太子の予言は、一つにまとめられたものはなく、様々な箇所に残っているそうです。
その中で、有名なものは、「未然本記」と言われる書物で、そこには次のような記載があります。
・その後つまり東京遷都200年が過ぎようとする頃、クハンダが襲い来る、そのことにより東京都は親と7人の子供に分かれゆくだろう
クハンダとは「来世に現れる悪鬼」を表すと言われています。
このクハンダとして考えられるものは、核戦争、原発事故、首都直下型地震、 巨大隕石の衝突、大気汚染、富士山の噴火などが挙げられます。
また、東京は親と7人の子供に別れゆくというのは、東京の首都機能が7箇所に分割解体されると解釈されるか、あるいは大地震による地殻変動で、日本の国土が東京を中心に八つ裂きになってしまうとも解釈もできます。
最後に、この時期ですが、東京遷都後200年とされてますので、政府が京都から東京に移ったのが1869年ですので、2069年頃と考えられます。
・また第3次世界対戦についても予言しています。「北方の地に没落した者が復活し、南の諸国たちと共に戦争を起こす。
「北方の地に没落した者が復活する」という言葉で、今現在、当てはまるような国、人というのが思い浮かびませんが、「北」という漢字に「北朝鮮」又は「ロシア」のイメージを持つ人も多いと思います。
「南の諸国たちと共に戦争を起こす」という言葉で、北が南と手を組んで戦争を起こすと解釈するのが普通ですが、読み方によっては、北と南が戦争を起こすという解釈もできなくはありません。
この予言は、時期がはっきりと示されていませんが、解釈の仕方によっては、「何らかの状況で没落した北朝鮮が、起死回生をかけて韓国に戦争を仕掛けて、世界大戦に発展する」という恐ろしい解釈が成り立ってしまいそうです。